研究代表者 |
柴田 智広 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 本研究交流は、高齢化や疾病による身体的障害者のQOLやリハビリ療法の向上のため、情報通信技術を駆使した支援ロボティクスシステムの開発を目指す。 具体的には、日本側は(1)人間の行動や生体信号を記録したり、外骨格(着用可能なロボット)やその他刺激提示装置による人間との相互作用を実現したりするための多重センサ網の開発や、(2)適応的な支援を実現するための学習制御法の開発を進める。インド側は、外骨格をCADベースの最適化技法により設計し、ラピッドプロトタイピング技術により製作を行う。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、新たな支援ロボティクス技術の開発や、商用化を視野に入れた産業界とのパートナーシップ形成につながることが期待される。
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研究領域 | 情報通信技術と他の分野を結合した複合領域 |