二酸化炭素排出抑制に向けた光・熱ハイブリッド太陽電池の先端技術開発
研究代表者 |
河本 邦仁 名古屋大学, 工学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
概要 | 本研究交流は、光電変換効率14-15%の実用レベルを達成する低コストな光・熱ハイブリッド太陽電池の開発を行うことを目的とする。具体的には、中国側の色素増感太陽電池技術や太陽熱集熱コーティング技術と、日本側の熱電変換材料技術を組み合わせ、太陽電池にシリコン系電池の替わりに色素増感太陽電池を用い、熱電変換材料に無害・無毒な元素を組み合わせてできる化合物を使用することで製造コストと二酸化炭素排出量の低減を図る。また、太陽熱を効率的に吸収する集熱体を組み込むことにより、全体のエネルギー利用効率のみならず発電エネルギー密度を上げる。
|
研究領域 | 気候変動 |