青海・チベット・モンゴル高原における草原生態系の炭素動態と気候変動に関する統合的評価と予測
研究代表者 |
唐 艶鴻 独立行政法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 本研究交流は、地球全体の気候システムに影響を及ぼす青海・チベット高原とモンゴル高原の草原生態系について、炭素蓄積量と炭素収支の変化、それらの変化に及ぼす気候・人為的影響を明らかにすることを目的とする。具体的には、これまでのデータの収集・解析を行い、炭素蓄積量の空間パターンと生態系CO2フラックスの時間変動に及ぼす気候変化と人為的影響を明らかにし、2つ草原の炭素蓄積量の変化を予測する。日中両国の研究交流を通じて相互補完的に取り組むことで、当該地域および関連する草原地域における温暖化関連の政策提が期待できる。
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研究領域 | 気候変動 |