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海洋性細菌の走磁性を支えるべん毛構造と磁気刺激反応の解明

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP フランス

研究代表者

難波 啓一  大阪大学, 生命機能研究科, 教授

研究期間 (年度) 2010 – 2012
概要本研究交流は、微弱な磁場を感じて走性行動を制御する磁性細菌特有のべん毛超分子の立体構造と動作機構を解明することを目指す。具体的には、フランス側は構造解析に必要な試料を調整し、日本側がさまざまな解析を行い、それに基づいてフランス側が磁気に対する反応計測をさらに工夫することにより、動作メカニズムの解明を行う。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、地球環境変動の観測データの示す意味を正確に把握するためにも重要なパラメータが得られる。また、ナノテクノロジーへの応用展開も期待される。
研究領域ライフサイエンス

報告書

(2件)
  • 2012 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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