研究責任者 |
城戸 淳二 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2014
|
概要 | 本プロジェクトでは、これまで山形大学で進めてきた有機ELの技術を核に、有機太陽電池、有機トランジスタなどの卓越研究者を招聘し、有機エレクトロニクス分野に関する国際的研究拠点を形成する。具体的なターゲットとしては、塗布型有機EL白色照明、フレキシブル有機ELディスプレイ、有機薄膜太陽電池などであり、これらの生産プロセスまで含めての研究開発を行う。卓越研究者が米沢に集結することにより、分析機器や大型機器の共有、さらには材料やデバイスプロセスのノウハウの共有を最大限に行いつつ、有機エレクトロニクス全体をカバーする幅広いシーズを生み出す研究拠点を形成することができる。世界的に見ても、有機エレクトロニクスの主要三分野である有機EL、有機トランジスタ、有機太陽電池の一流研究者が有機的に連携している拠点は例がなく、世界に注目される有機エレクトロニクスの研究拠点となり、人的資源、研究資金を含む様々な研究資源の集結が期待される。
|