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ES細胞の多能性維持に果たす基本転写開始因子と伸長因子の機能解明

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP イスラエル

研究代表者

山口 雄輝  東京工業大学, 大学院生命理工学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2010 – 2012
概要本研究交流は、基本転写装置である転写の開始因子と伸長因子が、配意特異的な転写因子や正負のジェネティックマークと共に働き、分化特異的遺伝子の待機状態の確立・維持に寄与するという仮説の検証と、待機状態の確立・維持に関わる転写プログラムの詳細を明らかにすることを目的とする。具体的には、DISFやNELFの同定・解析をはじめとする転写伸長研究で強みを持つ日本側と、TAF4bと転写開始の機構について第一線の研究を行ってきたイスラエル側とが、各実験に必要な技術や器具に応じて本共同研究を分担する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、ES細胞を支配する転写ネットワークに関する理解を深め、ES細胞の医療応用に貢献できることが期待される。
研究領域ライフサイエンス

報告書

(2件)
  • 2012 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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