神経系におけるRAN結合タンパク質による時空間的制御
研究代表者 |
米田 悦啓 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
概要 | 本研究交流は、神経軸索におけるRanGTPaseシステムが神経細胞内分子流通に果たす役割と生理的意義を明らかにすることを目的とする。具体的には、ノックアウトマウスの作成を両者で協力して行い、日本側では生化学的解析や幹細胞を用いた研究を行い、イスラエル側は神経系での解析を行う。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、さまざまな神経疾患の治療に向けた臨床応用へとつながる成果が得られ、人々の健康維持と生産性の向上に役立つこと、および日本・イスラエル双方にとって社会的および経済的貢献を果たすことが期待できる。
|
研究領域 | ライフサイエンス |