研究代表者 |
瀬川 浩司 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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概要 | 本研究交流は、色素増感太陽電池をベースとして、新しい素材を用いることにより、効率が向上したハイブリッド太陽電池を開発することを目的とする。具体的には、コアシェル型ナノ粒子を用いた色素増感太陽電池の作成に向けて、日本側は色素の合成とその性能評価を担当し、フィンランド側はコアシェル型ナノ粒子の合成とその同定を担当する。これらを合わせた太陽電池の評価は双方で分担する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、表面の性質と光学的性質の両方を制御できることが期待される。また、色素増感されたナノ粒子は、太陽電池だけでなくバイオセンシングなど他への応用も期待される。
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研究領域 | 機能性材料 |