| 研究代表者 | 内匠 透  広島大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 | 
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     | 研究期間 (年度) | 2010 – 2012 | 
    
    
    
    
    
    
    
    | 概要 | 本研究交流は、哺乳類における時計遺伝子の発見以来、急速に進んだ概日リズムの実験手法を用いて、気分障害と概日時計の関係に注目して研究を進め、うつ状態での概日リズムの分子病態解明とともに、うつをはじめとする気分障害の新規診断法開発の基盤作りを目指す。具体的には、日本側は時計遺伝子のリン酸化とヒト疾患との関連を分担し、スイス側は時計遺伝子の細胞内局在とマウスモデルとの関連を分担する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、リズムとうつという社会的にも大きな問題である現象に客観的な科学的根拠を与えるだけでなく、気分障害の新規診断法開発の基盤につながることが期待される。 | 
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    | 研究領域 | ライフサイエンス | 
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