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スリランカ廃棄物処分場における地域特性を活かした汚染防止と修復技術の構築

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1005
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1005

研究代表者

田中 規夫  埼玉大学, 環境科学研究センター, 教授

研究期間 (年度) 2010 – 2015
概要その国の実情や特徴に合わせた廃棄物処分場汚染防止策を検討する 近年、開発途上国では廃棄物排出量が増加し、深刻な社会・環境問題を引き起こしている。スリランカも廃棄物問題に悩む国の一つであり、廃棄物処分場とその周辺域で健康被害や環境劣化が急速に進行している。本課題では、スリランカ廃棄物処分場における環境汚染防止技術や安全な修復技術の構築に挑んでいる。これらの技術には、地域で入手が容易な土材料やココヤシ等のバイオ材料を活用し、低コスト・低メンテナンスで、持続可能な技術確立を目指す。この技術をもとに処分場の計画・管理・汚染防止ガイドを作成し、廃棄物問題解決に貢献する。 持続可能な汚染防止技術を確立・活用、野外スケール研究の実施も 対象処分場の土壌・地下水汚染の調査、地方自治体の廃棄物管理事業調査を行っている。次のステップとして、これらの調査結果を踏まえて、低コストかつ持続可能な廃棄物処分場の汚染防止・修復技術開発を行い、これらの技術を活用した野外スケール研究を実施し、廃棄物処分場を設計する際のガイドをスリランカ関連省と共同で作成する。
研究領域環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

報告書

(2件)
  • 2015 事後評価書 ( PDF )
  • 2013 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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