生命科学研究及びバイオテクノロジー促進のための国際標準の微生物資源センターの構築
体系的番号 |
JPMJSA1011 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA1011 |
研究代表者 |
鈴木 健一朗 独立行政法人製品評価技術基盤機構, バイオテクノロジー, 参事官
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研究期間 (年度) |
2010 – 2015
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概要 | 熱帯の豊かな生態系を築く微生物を、さまざまな産業に活用 インドネシアは世界第2位の生物多様性を誇っており、生物資源の保全への関心が高い。一方、微生物資源は持続的な利用体制が整備されておらず、その潜在能力を農業・環境技術の発展に活かすことが求められている。有効な微生物の探索と解析を行い、農業・家畜・食品産業への利用を探る。これらの有用微生物を保存提供するための微生物資源センターを設立し、データベース化して全世界からそれを利用できる体制を構築する。それにより、資源保全と新産業の創成への応用を図る。 「眠れる森のび(美・微)生物」プロジェクトで開発途上国を支援 開発途上国での微生物の保存・培養を支援する活動を「眠れる森のび(美・微)生物」プロジェクトとして実施し、生物多様性の保全、微生物の価値発見をサポートしていく。その第一弾として、インドネシアで微生物資源センターの構築に取り組む。
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研究領域 | 生物資源 |