1. 前のページに戻る

持続的食糧生産のためのコムギ育種素材開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1012
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1012

研究代表者

坂 智広  横浜市立大学, 木原生物学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2010 – 2015
概要日照り、乾燥、病気に強いコムギ遺伝子を探索し、新品種素材を開発  長年の内戦の影響でいまだ治安の安定しない相手国にあって、コムギは主食のナンの原料であり、また国民の大多数を占める農民にとっての主要作物である。日本の研究所が保存していた多様性に富む相手国在来のコムギを実際に栽培し、日本の科学技術を駆使した遺伝子レベルでの研究と組み合わせることで、国の実情に合った品種の育種素材開発が可能となり、コムギ研究者の育成とともに持続的な食糧生産の基盤作りに貢献する。国内から消失してしまった相手国在来のコムギを研究する過程で選抜された有望な遺伝資源は、新品種の開発に活用できるとともに、灌漑(かんがい)などのインフラ整備の恩恵を受けられずにいる大多数の農民のコムギ生産の向上・安定にすぐにでも貢献できる。
研究領域生物資源

報告書

(1件)
  • 2013 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst