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モザンビークにおけるジャトロファバイオ燃料の持続的生産

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1001
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1001

研究代表者

芋生 憲司  東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授

研究期間 (年度) 2010 – 2015
概要バイオディーゼル燃料の生産で、モザンビークの人と森を豊かに 農産物栽培に適さないモザンビーク南部の乾燥地域でバイオディーゼル燃料の栽培を試み、CO2の排出量削減、産業創出による地域住民の生活改善等を図る。同時に、副産物として生産した固形燃料を現在のモザンビークで主要な燃料である薪や炭の代わりに普及させることで樹木伐採も減少させ、林地の荒廃を防ぐ。経済性と環境への影響を踏まえ、持続可能な生産システム構築に取り組んでいる。 ジャトロファの栽培を通じて、環境改善に貢献 乾燥地域に適合するバイオディーゼル燃料用のジャトロファの育種や、気候変化によるリスクの少ない栽培方法を研究している。そのほか、製造した燃料の品質・安全性の検査等の技術も開発中である。将来的には燃料生産の事業化、及びアフリカ各国への普及も視野に入れている。
研究領域環境・エネルギー(カーボンニュートラル)

報告書

(2件)
  • 2015 事後評価書 ( PDF )
  • 2013 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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