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サハラを起点とするソーラーブリーダー研究開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1002
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1002

研究代表者

鯉沼 秀臣  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 客員教授

研究期間 (年度) 2010 – 2015
概要地球でいちばん豊富な原料を使った一大電力プロジェクト 世界最大のサハラをはじめとする砂漠は、広大な土地、豊富な日照及びシリコンの原料であるシリカを豊富に含む新エネルギーの宝庫である。そこにソーラーブリーダー(シリコン工場+太陽光発電所)を建設し、生産した電力を使って、さらに新たなソーラーブリーダーを建設していく。 そして送電ロスの少ない高温超伝導送電システムを用いて、世界各地へ電力を送ることを目指す。エネルギー問題の究極的解決を掲げ、不毛の砂漠を新エネルギー資源に変えていくことを試みる。 プロジェクト実現に向けて砂の高純度化、シリコン製造 プロジェクト実現に向け基礎技術を構築中であるが、シリカを効率的にシリコンに変える新技術など、未知の挑戦的研究にアラブの研究者らと共に取り組んでいる。ほかにも砂漠地帯に高温超伝導ケーブルを通すための基礎データの集積や、サハラの砂の成分分析・分離や未利用資源の調査等を進める。
研究領域環境・エネルギー(カーボンニュートラル)

報告書

(2件)
  • 2015 事後評価書 ( PDF )
  • 2013 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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