体系的番号 |
JPMJSA1003 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA1003 |
研究代表者 |
朝見 賢二 北九州市立大学, 公私立大学の部局等, 教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2014
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概要 | 油脂類から高品質のディーゼル燃料を化学合成 タイをはじめとする東南アジア諸国の経済発展は目覚ましく、輸送用ディーゼル燃料の需要は大幅に増加してきている。そのため、ディーゼル燃料の確保と発生するCO2の増加は大きな問題となっており、再生可能なバイオ燃料の導入が急がれている。本プロジェクトでは、我々が独自に開発した化学合成法を用い、廃食油やパーム油など非食用の油脂から、石油系のディーゼルと変わらない高品質のバイオ燃料(HiBD – High Bio Diesel)を製造する。 タイ国でパイロット試験製造を開始 2012年度末に原料供給速度200L/day のパイロットプラントを設計、製作し、チュラロンコン大学サラブリキャンパス内に設置した。2013年度より、廃食油を原料とする試験運転を開始。製造されたHiBD燃料を用いてエンジンテストを行い、普及、実用化を進めていく。
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研究領域 | 環境・エネルギー(カーボンニュートラル) |