マイクロドメイン機能異常にもとづく2型糖尿病の病態解明
体系的番号 |
JPMJCR03I2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR03I2 |
研究代表者 |
井ノ口 仁一 北海道大学, 大学院薬学研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2003 – 2008
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概要 | 「2型糖尿病などの生活慣習病の病態は、スフィンゴ糖脂質の異常発現によって細胞膜(マイクロドメイン)の構成・構造および機能が変化し、シグナル伝達が異常になったマイクロドメイン病である」という作業仮説を検証し、新たな分子病態像を解明します。また糖脂質関連遺伝子を検出するDNAアレイによる疾患別データベースの構築および診断法を開発します。さらには、これらの情報を統合したマイクロドメイン矯正療法ともいえる新規治療法の開発を推進します。
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研究領域 | 糖鎖の生物機能の解明と利用技術 |