検索
前のページに戻る
ナノプローブ形成用電界電離型ガスイオン源の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
先端計測分析技術・機器開発プログラム
一般領域
要素技術タイプ
体系的番号
JPMJSN10B8
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJSN10B8
研究責任者
畑 浩一
三重大学, 大学院工学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
概要
Ga液体金属イオン源(Ga-LMIS)を搭載した現行の集束イオンビーム装置では、試料観察・加工時に照射Gaイオンによる試料汚染が深刻な問題となっています。またGaイオンのエネルギー拡がりに起因する色収差が、集束特性悪化の原因になっています。本課題では、Ga-LMISに替わる高輝度イオン源として電界電離型ガスイオン源を開発し、不活性な重希ガスイオン(Ne,Ar)の高輝度ビーム形成を実証すると共に、実用化に向けてビーム電流の安定度の向上およびエミッターの長寿命化を図ります。