体系的課題番号 |
JPMJSN10BD |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN10BD |
研究責任者 |
姚 閔 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2013
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概要 | X線結晶構造解析法は、タンパク質分子の立体構造を原子の分解能で正確に決定するための最も優れた方法ですが、結晶化という障壁を乗り越えなければなりません。一般に、対称性の高い分子は結晶化確率が高いことが、理論的にも統計的にも証明されています。この事実に基づき、本開発では、タンパク質分子を2量体化あるいは3量体化することで分子に2回あるいは3回軸対称を付与し、結晶化を促進するような要素技術(ペプチド性タグ)の開発を目指します。
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