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世界標準をめざした光学的二酸化炭素自動測器の実用化開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム 一般領域 実証・実用化タイプ

体系的課題番号 JPMJSN10C4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSN10C4
企業責任者 明星電気(株)
研究期間 (年度) 2010 – 2012
概要温室効果ガスのモニタリングは大気のサンプリング・非分散型の赤外吸収測定という化学的な分析であり、システムは複雑で標準ガスやその輸送コストは大きくなります。そのため発展途上国や輸送体制の整わない場所での観測が実現できていません。本測定装置は太陽光を光ファイバーで干渉計に導入し、その信号から大気中の二酸化炭素濃度を測定するという物理的な測定であり、低価格であり標準ガスを必要としないものです。この測器を商品化できれば、観測網を飛躍的に拡充し、温暖化問題に大きく貢献することが期待されます。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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