検出系冷却型-固体高分解能NMRプローブの実用化開発
体系的課題番号 |
JPMJSN10C5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN10C5 |
企業責任者 |
日本電子(株)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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概要 | 非晶質固体においても局所構造解析が可能な固体核磁気共鳴(NMR)法は、これまで、膜タンパクなど長距離秩序を持たない生体高分子の局所構造研究に適用され、多大な成果をあげており、リチウム電池に含まれる正極材料やナノ材料など、他の手法では局所構造解析が困難な無機非晶材料法への適応が希求されています。本開発では、無機固体への適用を難しくしているNMRの低感度問題を克服することを可能にしたクライオコイルMASプローブの実用化開発を行います。
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