小型高速18F-標識PET プローブ合成装置の実用化開発
体系的課題番号 |
JPMJSN10C3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN10C3 |
企業責任者 |
(株)島津製作所
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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概要 | これまでにマイクロフローセルを反応場とした18F-標識PETプローブ合成法を開発し、高速・高収率でプローブ合成が可能であることを明らかにしてきました。本手法は低分子PETプローブの合成に加えて、種々の疾患組織・細胞特異的に結合するペプチド、タンパク質、抗体の18F-標識に拡張することができます。本開発では、18F-標識ペプチド・タンパク質合成を実証し、実用に供する装置を実現します。本装置によりPET技術が広い範囲の疾病の診断または、創薬研究に利用できるようになることが期待されます。
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