直接リプログラミングによる心筋細胞誘導の確立と臨床への応用
体系的番号 |
JPMJCR10I1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR10I1 |
研究代表者 |
家田 真樹 慶應義塾大学, 医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2010 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 心臓病は死亡原因の上位を占め再生医療など新しい治療法の開発が望まれています。心筋細胞は再生能力がなく、心臓再生医療では幹細胞が期待されていますが、分化誘導効率、腫瘍形成、細胞生着などの点に問題があります。もし、心臓内の線維芽細胞を直接心筋細胞に転換できれば、これらの問題を解決し得ます。本研究チームはマウスの予備実験で3遺伝子導入により心線維芽細胞から心筋細胞への直接分化転換を確認しており、本研究ではさらに検討を進め、最終的には臨床応用を目指します。
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研究領域 | 人工多能性幹細胞(iPS細胞)作製・制御等の医療基盤技術 |