がんの組織多様性に関わるエピジェネティクス可塑性とその制御機構
体系的番号 |
JPMJPR10S6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR10S6 |
研究代表者 |
近藤 豊 愛知県がんセンター, 分子腫瘍部, 室長
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研究期間 (年度) |
2010 – 2013
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概要 | 固形がんは腫瘍内で組織多様性を示すことが多く、高い転移・浸潤能を持った細胞が存在すると治療上で大きな問題となります。本研究では、組織多様性を獲得する機序ががん細胞の可塑性(柔軟性)に起因すると考え、臨床検体およびマウスモデルを用いて、発がんの早期からがん細胞の可塑性を制御するエピジェネティクス機構について解析します。さらにその分子基盤を標的とした小分子化合物を同定し、革新的ながん治療法の確立をめざします。
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研究領域 | エピジェネティクスの制御と生命機能 |