多電極同時記録データから高次認知機能を支える脳部位間の機能的つながりを解明する
体系的番号 |
JPMJPR10G5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR10G5 |
研究代表者 |
土谷 尚嗣 カリフォルニア工科大学, 人文社会科学学部, 博士研究員
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2013
|
概要 | 意識や注意などの高次認知機能は、短い時間スケールにおける、神経細胞集団間の「機能的つながり」の強さの変化によって支えられています。機能的つながりのメカニズムを明らかにするためには、高い時間解像度で多くの電極から同時に神経活動を記録し、それを解析しなければなりません。本研究では、多電極データを、電極Xから電極Yという情報の流れの方向性までを含めて解析し、膨大で複雑な多次元データを直感的に理解できるように視覚化し、統計処理する方法の開発を目指します。
|
研究領域 | 脳情報の解読と制御 |