DFT計算を駆使したπ軌道の精密制御に基づく有機色素材料の開発
体系的番号 |
JPMJPR10PA |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR10PA |
研究代表者 |
若宮 淳志 京都大学, 化学研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2015
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概要 | 色素増感型太陽電池の各動作過程での徹底的な効率化を指向した独自の分子設計に基づいて、太陽電池の高性能化を可能にするπ電子系色素材料の開発に取り組みます。分子内配位結合をもつ含窒素π電子系骨格を鍵骨格に用いて、DFT計算を駆使した具体的な標的分子の設計により、π軌道の広がりとエネルギーレベルを精密に制御した一連の有機色素材料を開発し、これにより有機太陽電池の光電変換効率の飛躍的な向上を目指します。
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研究領域 | 太陽光と光電変換機能 |