体系的番号 |
JPMJPR10RA |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR10RA |
研究代表者 |
田中 暢明 京都大学, 大学院医学研究科, 研究員
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研究期間 (年度) |
2010 – 2013
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概要 | 動物の脳は、個体の気分などに応じて、たとえ同じ刺激入力が入っても、異なる感覚、行動や情動を引き起こします。個体の気分などには、モノアミンや神経ペプチドなどの神経伝達物質の出力の関与が示されています。本研究は、ショウジョウバエの遺伝学的手法を駆使して、こうした伝達物質の感覚情報処理における役割を明らかにし、曖昧に「気分」とくくられてきた脳の内的環境がどのように生み出されているのかを調べることを目的とします。
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研究領域 | 脳神経回路の形成・動作と制御 |