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調和組織制御による高性能金型用ハイス材の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 飴山 惠  立命館大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度) 2010
概要高強度と高延性は二律背反な性質であるが、申請者が開発した「調和組織制御」によりステンレス鋼やチタンなどの種々の金属材料で高強度と高延性が両立することが示された。本課題では、「調和組織制御」をハイス材(高速度鋼)に適用し、二律背反である高強度(耐摩耗性)と高靱性(耐欠損性)の両方に優れた高性能ハイス材を開発する。ハイス材は金型材料として広く使用されているが、これにより高寿命化できるだけでなく、従来、超硬合金材料でなければ対応できなかった高性能金型や工具に代替でき、タングステン、コバルト等の稀少元素の使用軽減(省資源化)も実現できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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