1. 前のページに戻る

家兎における代用気管としての形状記憶合金コイルの有用性の検討

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 窪田 正幸  新潟大学, 医歯学系, 教授
研究期間 (年度) 2010
概要現在まで理想的な代用気管材料として、腐食や劣化のないチタン・ニッケル形状記憶合金ワイヤに注目し、紡錘形コイルと整形することで気管半周切除における代用気管としての可能性を検討した。疎なコイル(Group 1)やメッシュで覆った疎なコイル(Group 2)に比べ、隙間なく密な紡錘形コイル(Group3)を検討した。密なコイルが気管欠損における代用気管として有用であることを明らかにした。そこで、気管部分欠損で有用であった密なコイルを気管全欠損における代用気管として有用ではないかとの発想に至り、今回の実験を施行した。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst