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周波数変調連続波型レーダにおけるドップラ測定高度化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 鷹野 敏明  千葉大学, 工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要我々が発明した 95GHz ミリ波 FMCW型レーダFALCON-Iシステムを、広い周波数範囲で FMCW 型レーダに応用するために、ドップラ速度測定範囲を飛躍的に拡大する開発と位相検出精度を上げてドップラ速度検出精度を向上させる開発を行った。その結果、目標であった速度範囲と精度が達成できた。これにより、このタイプの FMCW型レーダの弱点の一つであった、ドップラ速度測定範囲の制限がなくなり、様々な用途に応用できる道筋が開かれた。今後は、この成果を応用することで、FMCW型レーダの長所である低出力、高分解能、安価、保守の容易さと耐久性、などを生かして、多方面の応用を具体化する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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