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液圧張出加工による角筒容器の成形

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 畑中 伸夫  鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授
研究期間 (年度) 2010
概要剛体工具による通常の張出加工では、深い容器を成形することができない。さらに、円筒容器の成形に比べ、角筒容器の成形ではパンチコーナー肩部において一層加工条件が厳しいため深い容器の成形が困難である。しかし、液圧を用いて張出加工を行うことにより、パンチ肩部における破断が回避され、深い容器を成形することが期待される。本研究では、成形深さ15mmの角筒容器の張出加工を目標に取り組んだ。その結果、断面形状に若干の問題はあるものの、成形深さ15mmの角筒容器を成形することができた。また、材料流動等の詳細な測定値も求まったことから、今後、成形高さを飛躍的に向上させ、形状の改善を図る方法として、「ダイス穴周辺部圧縮による張出成形高さの向上」について取り組む予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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