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セルロース超微細繊維創出を基軸とするグリーンイノベーション

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 大川 浩作  信州大学, 繊維学部, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要本研究課題の成功裏な達成のため、計画全体を5つの課題に分割した。(1) エレクトロスピニングを経るセルロースナノファイバーの作成条件の最適化について検討し、平均繊維直径100 nm以下のナノファイバー不織布を得た。(2) セルロースナノファイバー製造の大規模化を試み、平均繊維直径86 ± 40 nmのナノファイバーから構成される幅30 cmの不織布を得た。さらに、セルロース-キトサン複合ナノファイバー不織布の作成も可能になった。上記 (1) (2) をもとに本研究課題の主要目標がほぼ達成された。以上に加え、(3)金属物吸着能評価、(4)ナノファイバー上への酵素固定、および、(5) 低分子化合物担持・徐放機能評価を含む応用に関する研究についても、当初計画に準ずる成果が得られた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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