1. 前のページに戻る

医療福祉用機器への応用を目指した小型頚部筋電位制御ユニットの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 大惠 克俊  名古屋大学, 工学研究科, その他
研究期間 (年度) 2010
概要本年度においては、目標として挙げていた制御ユニットの小型化と高精度化のうち、小型化に関しては実現されたと考える。また高精度化に関しては、目標としていた複数センサの使用ではなく、信号処理回路の最適化により、達成されたと考える。小型化に関しては、従来の回路と比較して70%強の面積減少に成功した。これは目標値と比較しても55%程度の大きさであり、また、ケースを含んだ寸法も74×109×19mmとなり、目標としていたポケットサイズを実現した。高精度化に関しては、ハイパスフィルタを回路内に組み込み、信号処理プログラムを改良することで、安定性が向上し、誤作動の低減が確認された。この小型制御ユニットは他の福祉用機器への応用が可能であり、将来的な事業化が期待される。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst