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Er:YAGレーザを用いたレーザ誘起液体ジェットの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 渡邊 智紀  東北大学, 工学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2010
概要レーザ誘起液体ジェットは、血管や神経などの脈管を傷めずに組織切除が行える、低出血性の治療法である。この液体ジェット発生用レーザ光源として、新たに波長2.94μmのEr:YAGレーザを提案し、従来のHo:YAGレーザと比較して5倍のジェット速度を実現することを目的とし開発を進めた。光源変更に伴い、中空光ファイバの使用とその先端に取り付けるキャップ型光学素子を提案し、またキャップ形状を工夫することにより、従来の光源と比較しジェット速度を3倍にすることに成功した。今後さらに、伝送路やノズル形状の検討、またビームプロファイルの制御などにより最適設計を進める予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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