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構造を持つ高強度光反応場を用いた「サブナノ合金微粒子」の作製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中村 貴宏  東北大学, 多元物質科学研究所, 助教
研究期間 (年度) 2010
概要本研究開発では光照射だけでサブナノメートルオーダーの合金微粒子を作製すことを目的に研究を行った。申請者は金・白金・銀イオンを含む水溶液やこれらの混合水溶液を対象とした高強度レーザー照射により、粒径が2nm程度で単分散の金・白金・銀ナノ粒子やそれらの合金ナノ粒子の作製に成功した。一方で、極短パルスレーザーの横断面偏向分布を制御し、焦点付近に構造を持つ光反応場を形成することで、作製される粒子のサイズをさらに小さくすることが可能であることも示した。本申請研究ではこれまでに得られている知見を元に、構造を持つ光反応場をもちいてサブナノ合金粒子の作製を目指した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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