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高速移動ハイテク留守番犬ロボットの研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 福岡 泰宏  茨城大学, 工学部, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要近年、不審者の進入を感知する高度なセキュリティシステムを備えた家が建築されているが、それらを既設家屋に供えるには多額の設備投資と手間を要する。そこで、本課題では、一般家庭の庭や屋内で不審者を見つけたら即座に駆けつける高速移動ハイテク留守番犬ロボットの実用化を目指した。申請者はこれまで様々な路面を高速移動可能な犬型走行ロボット「鉄犬」を開発してきた。本研究では、その鉄犬に距離センサを搭載し、不審者を追跡する機能の搭載を目指した。結果として、鉄犬がジグザグに逃げる人の足を距離センサで認識しながら追いかける実験に成功した。今後は侵入者の顔認識、主人の携帯電話や警備会社への連絡など、本物の番犬を超えるテクノロジーを搭載することで本課題が具現化されると考える。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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