研究責任者 |
松本 三千人 富山県立大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 高齢者・障害者が積極的に外出(社会参加)する事を支援するために、要支援者宅に情報端末及び見守り用センサを設置し、外出のきっかけを作るための「イベント情報の提供」や「交通手段の提供」等を行い、より外出し易い環境を構築する。また、外出時においては、その人にとって必要な時に必要な情報を提供する仕組みを構築する事を目標とした。 本研究開発では、赤外線センサ、ドップラーセンサを設置する事で、情報端末の前に人がいる事を認識し、人を認識した事をトリガーにして、情報端末上に情報を表示する仕組み、また、視覚障害者が一人で屋外を移動するための支援の仕組みを構築した。 今後は、上記開発した要素技術を統合し、トータルシステムとしての評価を進めて行く。
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