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放射線還元法によるPVAスポンジへの銀ナノ粒子担持抗菌処理

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 清野 智史  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師
研究期間 (年度) 2010
概要PVAスポンジは、その高い親水性と微細気孔に由来する毛細管現象から、抜群の吸水性と保水性を有する。ウェット状態で柔軟性・弾力性があるため、特に洗浄材や拭き取り材として利用されている。PVAスポンジはその性質上、保水状態で使用あるいは保管されるため、内部で菌が繁殖しやすい状態であるとも言える。抗菌性能を付与することが望ましいが、既存技術では達成されていない。本研究では、放射線による銀ナノ粒子担持加工技術を適用し、PVAスポンジの特性を維持したまま、抗菌性能と洗濯耐久性の付与を狙った。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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