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マクロレンズ一体型超高速共焦点カメラユニット

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 冨永 貴志  徳島文理大学, 薬学部, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要固定のピンホールアレイを採用した共焦点光学系をマクロレンズ一体型の超高速共焦点カメラユニットとして実現することを目標にした。現状のカメラ性能(10kHz 撮像)が共焦点光学系で実現できるように企画した。大きさとして750mm(H)x70mm(D)x150mm(W)程度の大きさで実現できた。もっとも単純な応用として脳組織標本の神経活動を膜電位感受性色素を用いて光学信号として撮像することを目的とした。0.3%程度の蛍光変化量を撮像する低雑音性を目標とした。解決すべき課題として十分な明るさをとるための照明系の再検討があがった。実際的な撮像速度は目標に届いていないが、1kHz程度では撮像可能でこれまでに開発された高速共焦点よりも低雑音で高速であり当初の目的を達成した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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