1. 前のページに戻る

ミヤコグサ毛状根を利用したAM菌胞子の増殖技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 大門 弘幸  大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2010 – 2011
概要アーバスキュラー菌根(AM)菌の、の感染、菌糸伸長、胞子の形成、再感染の過程をミヤコグサ毛状根培養系で再現して、共生実験に利用できるAM菌胞子の効率的供給方法を提案することを目的とした。表面殺菌したGlomus intraradicesとGigaspora margaritaの胞子を毛状根に接種し、感染、内生菌糸の伸長、樹枝状体の形成、外生菌糸の伸長、培地中での胞子の再形成を誘導することができた。また、より効率的な感染のための毛状根の継代培養の期間と胞子接種位置を明らかにし、胞子形成率を高めることができた。一方、供試菌株は上記2種に限られ、他の菌種への応用についてはさらなる検討が必要である。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst