研究責任者 |
水戸部 一孝 秋田大学, 工学資源学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | バーチャルリアリティ技術とモーションキャプチャ技術を組み合わせて構築した屋内で安全に危険な車道横断を体験できる「車道横断体験用シミュレータ(歩行環境シミュレータ)」を用いて、可聴音以外の外部刺激を手がかりとした歩行者のための警報システムの妥当性を検討した。本研究では、可聴音以外の伝搬現象を活用した車載式の警報システムの有効性を調べ、実用化に不可欠な車載を想定した最適条件を調べ、必要となる実装技術を検討した。車道横断条件として、交差点の左側の横断歩道を渡る条件を設定し、建物により視界が妨げられ死角となった後方から左折して接近する車両に対する交通事故発生率におよぼす各種手がかりの効果を評価した。
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