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電源回路に特化した設計ツールの開発とその高周波数電源開発への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 関屋 大雄  千葉大学, 融合科学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2010
概要本研究では, 高周波数・大振幅電流用の磁性素子を自動的に最適化設計するアルゴリズムを開発した. さらに, そのアルゴリズムを電源回路の設計ツールの中に組み込み, 回路の所望の電力変換効率を保証したうえで, 設計仕様を満足させる最適設計ソフトウェアを開発した. ソフトウェアの実機実証例として高周波数電源をターゲットにした回路構成を提案し, 3.5MHz, 50W出力の回路を設計, 試作し評価を行った結果, 94%の電力変換効率を達成した. 当初目標にあった, 13.56MHz, 100W出力での設計・実験は現在継続中であるが, 予備実験の結果から従来の電力変換効率を大幅に改善できる増幅器を開発できると考えている.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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