新合成法によるオキシ窒化物光エレクトロニクス材料の開発
研究責任者 |
手塚 慶太郎 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 蛍光体として、アルミニウムやケイ素を含むオキシ窒化物 (陰イオンとして、酸化物イオンO2-と窒化物イオンN3-を含む化合物) が注目されている。しかし、これらのオキシ窒化物は、高温と高圧の窒素またはアンモニアの条件下でないと合成できない問題点があった。申請者は、これらを解決するのに、(1) 低温・低圧という穏やかな条件、(2) 新規オキシ窒化物が合成可能、(3) 金属の酸化数を制御可能,の三つの利点を持つ新しい合成法を提案し、その検証を行った。
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