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液体炭酸ガス/メタノール混合溶媒中の炭酸ガスの電気化学的還元

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 金子 聡  三重大学, 工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要大気中CO2を分離回収するために、これまでに数多くの分離プロセスが開発されているが、物理吸収法は吸収液を繰り返し使用することが可能であるため、幅広く用いられてきている。特に、メタノールを物理吸収液として用いるRectisolプロセス法は有望な手法の一つである。従来は、このメタノール溶媒にCO2の溶け込ます方式で電気化学的還元を行ってきたため、CO2の物質輸送に限界があった。したがって、液体炭酸ガス/メタノール混合溶媒系で電解還元を行うことにより電流密度を高め、CO2の電気化学的還元反応を進行させることができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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