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磁気ナノ微粒子を利用したベクターフリーiPS細胞の創生

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 一柳 優子  横浜国立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要報告者は、独自の製法(特許第3933366号)を用いて3d遷移金属を含むナノメートルサイズの磁気微粒子を生成し、それらの磁気的性質について研究してきた。近年はこれらの磁気微粒子を医療へ応用すべく、本微粒子の形状を利用して、従来不可能であった酸化物絶縁体の磁気微粒子への官能基の修飾やがん細胞に選択的に導入可能な磁気微粒子の作成に成功してきた。本課題は、これらの蓄積した技術を基盤として磁気ナノ微粒子を用いて効率的に遺伝子導入を行い、従来用いられている手法のようにウイルスやベクターを使用することなしにiPS細胞を創生することを目的とした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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