加熱幅、出力および熱分布を自由に制御できるアーク新熱源の開発
研究責任者 |
杉本 尚哉 秋田県立大学, システム科学技術学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | アークに交流磁場を作用させて振動させることにより出力と加熱幅が制御可能な広幅熱源の、内部のエネルギー分布の制御が目標である。熱流分布実験では、熱源幅Lが最大で約40mmで、Pmax、Pminともに約1kW程度まで可変な局所加熱を確認した。いずれも、目標とした数値には到達していないが、研究で得られた知見を基に交流磁場用コイルを改良することにより、出力波形の歪みが少ない低電流電源の利用が可能となることが予想され、今後目標が達成できる見通しが立った。
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