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組織傷害の原因となる活性化細胞をMRIで可視化する技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小野 健治  名古屋大学, 環境医学研究所, 助教
研究期間 (年度) 2010
概要iNOSプロモーター制御下においてFerritin-蛍光タンパク質を発現できる細胞を作製し、LPS刺激によって活性化した遺伝子導入細胞をMRIで検出できるか検討を行った。株化細胞や初代培養に遺伝子導入を行いLPSで刺激した。iNOSが誘導されることに伴いFerritin-蛍光タンパク質の発現増大が確認された。また、in vitro、in vivoともにMRIのT2強調画像においてFerritinと鉄の結合による陰性造影効果が確認できた。今後、パーキンソン病などの中枢変性疾患や急性炎症のモデル動物を用いて、活性化する細胞のイメージングを行っていく予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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