研究責任者 |
池田 直 岡山大学, 自然科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 電子誘電体は、0.3eVからはじまり1.7eVという低エネルギー可視光領域で105/cmを超える高い光吸収特性を持つ。また電子相関効果により、電子ないし正孔が秩序化しているため、一光子の刺激により多数の光電子放出が期待される。これを適正なPN接合の電位勾配に導くことが出来れば、高効率の太陽電池となることが期待されている。本研究は電荷秩序型誘電体の光吸収特性と半導体特性を理解し、太陽電池応用に必要な導電性の原理機構を解明することが目標である。
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