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竹伐採チッパー装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 鶴羽 正幸  阿南工業高等専門学校, その他部局等, その他
研究期間 (年度) 2010
概要クローラ付きの自走機能、回転刃物による粉体加工、垂直姿勢のまま竹を保持する機能、及び、竹粉回収機能を備えて、竹林に生えている竹を伐採の後にすぐに粉体に加工する装置である。この開発の目標性能は、1装置が幅70cmの導入路の通過が可能、2装置重量最大150kgとチップ積載重量150kg、3傾斜角度25度まで登坂可能、4チップ作製能力は6本/H、5チップの仮積載は0.4m3の収納部を確保、6制作費用は1,300千円であった。試作機の試運転の結果、上記の目標に対して4のチップ作製能力以外は達成した。課題はチップ作製の途中で竹が割れる問題があるため、今後の対策で一部の構造を変更する必要があることが判った。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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