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ZnOと有機半導体の複合デバイス開発のための界面構造精密評価

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 吉本 則之  岩手大学, 工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要有機半導体pn接合を用いた有機薄膜太陽電池は、バンドギャップが調節可能で、塗布プロセスで作製可能など、シリコン太陽電池にはない魅力的な特徴を持っている。しかしながら、有機半導体材料には安定なn型半導体が少ないという問題がある。そこで、n型半導体としてZnOを用い、安定なハイブリッドダイオードを構築すること目指し、微細構造の調査と太陽電池の試作を行った。具体的には、放射光を使った2次元のGIXD(すれすれ入射X線回折)により、有機半導体層の構造を明らかにした。また、有機半導体とZnOの複合体による薄膜太陽電池を作製し、ZnOナノロッドが特性に及ぼす効果を明らかにした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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