研究責任者 |
吉田 淳一 千歳科学技術大学, 総合光科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 植物工場用LEDは、1個あたりでは極低消費電力であるが、赤と青の二種類を用いており、必要な光量を得るために膨大な数が必要なことから、総消費電力及び発熱量の観点からは課題が多い。そこで、一つのLEDチップで赤と青の発光が得られる赤・青同時発光型LEDを用いて、光量分布と放熱構造を最適化することによって総消費電力を低減し、省電力・省エネルギー効果を実証した。また、エネルギー源として太陽光などの自然エネルギーを導入した環境対応システムを目指し、冬でも積雪の心配が無く大きな発電量が得られる両面受光型太陽光パネルの利用を想定して、その可能性を検討した。
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